【撮影試験】EF 70-200mm F4L IS USM

2017年6月21日

先日購入した中古望遠レンズ「EF 70-200mm F4L IS USM」撮影試験の模様を。

使用カメラ:EOS 80D

まずは広角端の70mmから。
F4通しのレンズなのでF2.8通しから比べると若干暗くなりますが、その分非常にカリカリシャープな絵を作ってくれます! さすがLレンズ。
背景があまりボケ過ぎていないので丁度良いぐらい。

img_4164_80dこちらは望遠端の200mm。
200mmであってもシャープ感は変わらず。これとライバル関係?にあり、以前所有していたEF-S 55-250mm F4-5.6 IS STMも非常に解像度の高い望遠レンズでしたが、こちらは望遠端の開放F値が5.6となってしまうので、若干暗めになってしまいます。
F4でこの解像度は素晴らしいレベル。

img_4165_80d続いてエクステンダーEF2X IIIを取り付けて撮影。2段絞られるのでF値は8となり、
EOS 80Dではシステムの関係上中央1点のみのAFに切り替わってしまいます。
まずは140mmから。見た目はシャープな絵ですが、エクステンダーの影響からか花びらを拡大すると色収差が出ていました。

img_4166_80dそして望遠端400mm。
色収差は出ていませんが、解像度も良く非常にカリッとした絵に。
エクステンダーを付けたのか付けていないのかわからないぐらいですね。

EF 70-200mm F4L IS USMは、同じ焦点距離のEF 70-200mm F2.8L IS II USMの小型軽量版に当たり、760gと重さが抑えられています。
その為、手持ちでも重さを感じることはありません。
また、F2.8と同じくズームしても鏡胴が伸びないので、防塵防滴の恩恵を受けることが出来ます。

しかし、上記でも紹介した通り2倍のエクステンダーを装着すると、一眼レフではAFの測距点が中央1点のみとなるため、折角の良いレンズが良くない面を持ってしまうことがあるので、200mm以上の望遠が必要であれば他の望遠レンズを買い足すか、70-300mm・100-400mmの望遠にすることをおススメします。

ミラーレスのEOS M5に取り付けた時は最初若干重く感じますが、構えてみると意外と重さを感じません。
AFのスピードや精度に関しても一眼レフと殆ど変わりませんでした。唯一の難点は手ブレ補正が常時働くため、こまめにスイッチを切るなどの対応が必要になって来ますね。
2倍のエクステンダー装着時ではさすがに重くなりますが、EF100-400mm F4.5-5.6よりかは軽い程度。AF精度については少し迷いはあるものの、しっかりと合わせてくれました。

このレンズのプラス点として、
・解像度が非常に素晴らしい
・軽い
・ズームしても鏡胴が伸びない

マイナス点として、
・新品の値段が10万円以上と高価(Lレンズなので仕方ない面もあるが)
・70-200mmにしてはレンズが長い
・2倍のエクステンダーを取り付けるとF8となってしまい、一眼レフではAFの測距点が限られる

望遠のLレンズながら軽めの設計なので、使って見ると非常に良いレンズだと思います。
焦点距離は200mmと足りない部分もありますが、フルサイズ機とAPS-C機の望遠レンズとしておススメですね。